#author("2025-06-06T12:37:08+09:00","default:mokuzai","mokuzai")
#author("2025-06-06T12:52:58+09:00","default:mokuzai","mokuzai")
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#Contents
*ここに Salome-Mecaについての操作方法などを記入する [#td52572c]
*単純ばりの線形解析方法 [#ud0a9a99]
**ジオメトリ手順 [#x2240353]
***梁の作成 [#cce1b6e2]
-新しいエンティティ→ 基本図形 → ボックス
--結果の名前(オブジェクトの名前(適当に"hari"とか))、寸法(ボックスのサイズを指定、Dxは幅、Dyは高さ、Dzは長さを指定する”重要”必ずmm系で作成すること)

これで梁の作成は終了
***固定線・載荷重線の作成(境界条件設定用) [#w2666075]
-線を作成するには、先に線を作りたい位置に点を作成する。

新しいエンティティ→基本オブジェクト→点(点はx,y,zの座標で設定"重要:必ずmm系で作成すること")

点を作ったらその点同士を線で結ぶ

新しいエンティティ→基本オブジェクト→線(さっき作った点をポイントに入れる。名前は適当に"saica"とか"kotei"とか。)

これで線が完成。この線を固定したい位置に移動(操作→移動)する。(固定・載荷したい位置に点を作っている場合は移動は不要)

-作った固定線と載荷線を"hari"と一体化させる(hariのグループとして載荷線と固定線を選べるようにする)

操作→Partition(ツールオブジェクトに"kotei"と"saica"、メインオブジェクトに"hari"を設定)

*Partitionする場合、高度なオプションの"グループとサブオブジェクトを継承"にチェックを付ける

これで数値解析モデルが完成!saica、koteiがグループにあればメッシュへ進む。

**メッシュを作成する [#j55d3f32]
ジオメトリで作った状態では数値解析を行うことはできない。そのため適当な大きさのメッシュに分割する。

メッシュ→メッシュを作成→メッシュを作成の中身(ジオメトリ=さっき作ったジオメトリのオブジェクト"Partition_1"、メッシュタイプ=Any、アルゴリズム=3D-2D-1D、横の歯車を押す、メッシュサイズを設定する)

メッシュのオブジェクトブラウザにできたオブジェクト"Mesh_1"を右クリック→メッシュを作成する

そしたらメッシュを切ってくれるので待つ!!

メッシュが完了したらOK→次にAster_Studyに進む

**Aster_Studyの設定 [#y5febe21]
-1.Mesh → LIRE_MAILLAGE → meshで作成したモデルを選択(...ボタンを押すとエクスポートした.medファイルをインポートできます)
-2.Model Definition → Assign finite element → At Least One (Finite element…を1itemにする) → Exactky one (全ての部材が同じ要素であれば→Everywhereをyas)→Phenomenon(Mechanic) → Modelisation (1item → 3D)
-3.Material → Definr a material → Elas → E(ヤング率を入力(MPa, N/mm^2))、nu(ポワソン比を入力(木材は0.4とか))
-4.Material → Assign a material (fieldmat)→  At Least One (ModelはModel Definitionで設定したもの (model(AFFE_MODELE)と表示) → Exactky one (全ての部材が同じ材料であれば→Everywhereをyas、部材ごとで材料定数を設定する場合はGroup of elementをEditして部材を選択)→Materialを1item → Materialで設定した材料定数を選択(materとか表示されてる)
-5.Bc and load → AFFE_CHAR_MECA(Assign mechabucal load) → DDL_IMPO (Enforce DOF) → At least one(Group of element → Edit) → At least one (DX=(0は固定、その他は強制変位)DY, DZを設定)
-6.Bc and load → AFFE_CHAR_MECA(Assign mechabucal load) → FORCE_FACE(面載荷:入力値は荷重を載荷面の面積で割る)、FORCE_ATE (線載荷:入力値は荷重を線の長さで割る) → At least one(Group of element → Edit ジオメトリで設定した載荷線・面を選択"Saica"とか?) → At least one (FY=(1))
-7. Analysis → MECA_STATIQUE → At least one (fieldmatで設定したものが選択されてるはず) → Excit (Bc and loadで設定した拘束条件と荷重条件を選択)
-8. Post Processing → CALC_CHAMP →  At least one (Contranteを1item→SIGM_Noeuを選択、Dformationを1item→EPSI_Noeuを選択、Criteresを1item→SIEQ_Noeuを選択)
-9. Output → IMPR_RESU → Uniteの...をクリック(出力先とファイル名を指定(重要:.medをつけること)) → resuを1itemにする。 → At least one (resultatにreslin(Meca_Atatiqueが最初に選択されている))→ NOM_CHAMを1item → DEPLを選択する。
-10.出力の続き → resuを2itemにする(SIGM_NOEU,EPSI_NOEU, SIEQ_NOEUを設定する) → At least one (resultatにCALC_CHAMPで設定したファイルを選択する))→ NOM_CHAMを3item → SIGM_NOEU,EPSI_NOEU, SIEQ_NOEUを選択する。

これで設定は完了!!!!!!!!!!!!

左端にあるCase ViewをHistory Viewに変更する。 Stage_1の+をクリック→ Run parameters (Memoryはパソコンのメモリーサイズに合わせて設定(例:64Gなら45000くらいがオススメ、8Gなら6000とかがオススメ)、Timeは長めに設定しとく) → ▷Run


*モーダル解析(振動解析) [#b371640c]

目的:単純ばりの固有振動数を算出する。
**ジオメトリでモデルを作成する。 [#x0c5889c]
ここは、線形解析と同じ要領で作成してください。(固有振動数の算出が目的の場合、荷重を載荷する必要がないため載荷線は不要)
**メッシュを作成する。 [#ya5d9162]
これも、線形解析と同じでいいです。(収束性の確認はする必要があります)
-ちなみに、Salome2020まではメッシュを切ったあとにジオメトリグループの作成でジオメトリで作ったグループを選択する必要があったが、2021からはジオメトリでグループを作成してある状態でメッシュを切った場合は自動的にグループが引き継がれる。なので、
ジオメトリグループの作成で追加した場合は、同じグループが2つはいっていることがあるので、注意すること!!!

**Aster_Studyの設定 [#z5aa01f2]
- *Materialまでは線形解析と一緒です。
-1.Mesh → LIRE_MAILLAGE → meshで作成したモデルを選択(...ボタンを押すとエクスポートした.medファイルをインポートできます)
-2.Model Definition → Assign finite element → At Least One (Finite element…を1itemにする) → Exactky one (全ての部材が同じ要素であれば→Everywhereをyas)→Phenomenon(Mechanic) → Modelisation (1item → 3D)
-2.Materialの設定 → Material → Definr a material → Elas → E(ヤング率を入力(MPa, N/mm^2))、nu(ポワソン比を入力(木材は0.4とか)、RHO(密度)を設定する(ちなみに単位系が異なるので注意!!(設定例:スギ(比重:0.38g/cm^3)場合:3.8e-10, 鋼材(比重7.8g/cm^3)の場合:7.8e-9とか設定する)))
-3. Material → Assign a material (fieldmat)→  At Least One (ModelはModel Definitionで設定したもの (model(AFFE_MODELE)と表示) → Exactky one (全ての部材が同じ材料であれば→Everywhereをyas、部材ごとで材料定数を設定する場合はGroup of elementをEditして部材を選択)→Materialを1item → Materialで設定した材料定数を選択(materとか表示されてる)
-4.Bc and load → AFFE_CHAR_MECA(Assign mechabucal load) → DDL_IMPO (Enforce DOF) → At least one(Group of element → Edit) → At least one (DX=(0は固定、その他は強制変位)DY, DZを設定)
-5 Pre Analysis → ASSEMBLAGE → At least one (MATR_ASSEにチェック、2itemにする(1item目はMATRICEにMASS, OPTIONにMASS_MECAを選択、2item目はMATRICEにstifness, OPTIONにRIGI_MECA)) → MODELEには"2"で選択したmodelが選択されている。 → NUME_DDLは適当に名前を選択({}みたいなところをクリックすると!になって入力できるようになる)。
-6 Analysis → CALC_MODES (Dynamics) → MATR_RIGIには"5"で設定したRIGI_MECA(stifness)を選択 → MATR_MASSには"5"で設定したMASS_MECA(mass)を選択 → Type_resuはDynamique → optionはPLUS_PETITEを選択する。→ CALC_FREQを選択 → NMAX_FREQに算出したい振動モードの個数を選択(初期設定では10になっている。)設定後閉じる。→ VERI_MODE(STOP_ERREURのouiのチェックを外す)設定後閉じる。 → OK
-7. Output → IMPR_RESU → Uniteの...をクリック(出力先とファイル名を指定(重要:.medをつけること)) → resuを1itemにする。 → At least one (resultatにreslin(Meca_Atatiqueが最初に選択されている))→ NOM_CHAMを1item → DEPLを選択する。今回はSIGM_NOEUとかは設定していないので選択不要(固有値解析なので・・・)

*弾塑性解析 [#q5f071b7]
**ジオメトリでモデルを作成する。 [#x0c5889c]
ここは、線形解析と同じ要領で作成してください。(固有振動数の算出が目的の場合、荷重を載荷する必要がないため載荷線は不要)
**メッシュを作成する。 [#ya5d9162]
これも、線形解析と同じでいいです。(収束性の確認はする必要があります)
-ちなみに、Salome2020まではメッシュを切ったあとにジオメトリグループの作成でジオメトリで作ったグループを選択する必要があったが、2021からはジオメトリでグループを作成してある状態でメッシュを切った場合は自動的にグループが引き継がれる。なので、
ジオメトリグループの作成で追加した場合は、同じグループが2つはいっていることがあるので、注意すること!!!
**Aster_Studyの設定 [#y5febe21]
-1.Mesh → LIRE_MAILLAGE → meshで作成したモデルを選択(...ボタンを押すとエクスポートした.medファイルをインポートできます)
-2.Model Definition → Assign finite element → At Least One (Finite element…を1itemにする) → Exactky one (全ての部材が同じ要素であれば→Everywhereをyas)→Phenomenon(Mechanic) → Modelisation (1item → 3D)
-3.Material → Definr a material → Elas → E(ヤング率を入力(MPa, N/mm^2))、nu(ポワソン比を入力(木材は0.4とか))
-4.Material → Assign a material (fieldmat)→  At Least One (ModelはModel Definitionで設定したもの (model(AFFE_MODELE)と表示) → Exactky one (全ての部材が同じ材料であれば→Everywhereをyas、部材ごとで材料定数を設定する場合はGroup of elementをEditして部材を選択)→Materialを1item → Materialで設定した材料定数を選択(materとか表示されてる)
-5.Function and Lists → DEFI_FONCTION → VALEを選択 → (Parameter, Function) →(Parameter=0, Function=0) →(Parameter=1, Function=1)を設定
-6.Function and Lists → DEFI_LIST_REEL → Exactiy one (DEBUT=0) → INTERVALLEを選択(ステップ数を選択) → Untilに"5"のFunctionで設定した値(1) → interval typeはNumber of steps(ステップの回数を指定)かStep length(各ステップの長さ)を選択する。 → Valueはinterval typeで選択したものによる。
-5.Bc and load → AFFE_CHAR_MECA(Assign mechabucal load) → DDL_IMPO (Enforce DOF) → At least one(Group of element → Edit) → At least one (DX=(0は固定、その他は強制変位)DY, DZを設定)
-6.Bc and load → AFFE_CHAR_MECA(Assign mechabucal load) → FORCE_FACE(面載荷:入力値は荷重を載荷面の面積で割る)、FORCE_ATE (線載荷:入力値は荷重を線の長さで割る) → At least one(Group of element → Edit ジオメトリで設定した載荷線・面を選択"Saica"とか?) → At least one (FY=(1))
-7. Analysis → STAT_NON_LINE → At least one (fieldmatで設定したものが選択されてるはず) → Excit (Bc and loadで設定した拘束条件と荷重条件を選択)
-8. Post Processing → CALC_CHAMP →  At least one (Contranteを1item→SIGM_Noeuを選択、Dformationを1item→EPSI_Noeuを選択、Criteresを1item→SIEQ_Noeuを選択)
-9. Output → IMPR_RESU → Uniteの...をクリック(出力先とファイル名を指定(重要:.medをつけること)) → resuを1itemにする。 → At least one (resultatにreslin(Meca_Atatiqueが最初に選択されている))→ NOM_CHAMを1item → DEPLを選択する。
-10.出力の続き → resuを2itemにする(SIGM_NOEU,EPSI_NOEU, SIEQ_NOEUを設定する) → At least one (resultatにCALC_CHAMPで設定したファイルを選択する))→ NOM_CHAMを3item → SIGM_NOEU,EPSI_NOEU, SIEQ_NOEUを選択する。
-4."3"で設定したDefinr a material → ECRO_LINEを選択(降伏点と降伏後の傾きを設定) → D_SIGM_EPSIには降伏後のヤング率、SYには降伏点(MPa)を選択する。。
-5.Material → Assign a material (fieldmat)→  At Least One (ModelはModel Definitionで設定したもの (model(AFFE_MODELE)と表示) → Exactky one (全ての部材が同じ材料であれば→Everywhereをyas、部材ごとで材料定数を設定する場合はGroup of elementをEditして部材を選択)→Materialを1item → Materialで設定した材料定数を選択(materとか表示されてる)
-6.Function and Lists → DEFI_FONCTION → VALEを選択 → (Parameter, Function) →(Parameter=0, Function=0) →(Parameter=1, Function=1)を設定
-7.Function and Lists → DEFI_LIST_REEL → Exactiy one (DEBUT=0) → INTERVALLEを選択(ステップ数を選択) → Untilに"6"のFunctionで設定した値(1) → interval typeはNumber of steps(ステップの回数を指定)かStep length(各ステップの長さ)を選択する。 → Valueはinterval typeで選択したものによる。
-8.Bc and load → AFFE_CHAR_MECA(Assign mechabucal load) → DDL_IMPO (Enforce DOF) → At least one(Group of element → Edit) → At least one (DX=(0は固定、その他は強制変位)DY, DZを設定)
-9.Bc and load → AFFE_CHAR_MECA(Assign mechabucal load) → FORCE_FACE(面載荷:入力値は荷重を載荷面の面積で割る)、FORCE_ATE (線載荷:入力値は荷重を線の長さで割る) → At least one(Group of element → Edit ジオメトリで設定した載荷線・面を選択"Saica"とか?) → At least one (FY=(1))
-10. Analysis → STAT_NON_LINE → At least one (fieldmatで設定したものが選択されてるはず) → Excit (Bc and loadで設定した拘束条件と荷重条件を選択)、荷重条件を選択する場合はfunctionを設定する。→ Comportementを1itemにする(モデル全体を非線形材料とする場合はTOUT=OUIにする。一部の部材だけを非線形材料とする場合はGROUP_MAを選択して非線形材料とする材料を選択する)、RELATIONにVMIS_ISOT_LINEを選択、DEFORMATIONにSIMO_MIEHEを設定する→METHODにNEWTONを設定、下のNEWTONをクリックしてMATRICEにTANGENTEを設定、REAC_ITERは1を設定する。→ Convergence(収束判定の設定)→ RESI_GLOB_RELAは0.1とかにする。ITER_GLOB_MAXI(反復回数)に10000を設定する。
-11. Post Processing → CALC_CHAMP →  At least one (Contranteを1item→SIGM_Noeuを選択、Dformationを1item→EPSI_Noeuを選択、Criteresを1item→SIEQ_Noeuを選択)
-12. Output → IMPR_RESU → Uniteの...をクリック(出力先とファイル名を指定(重要:.medをつけること)) → resuを1itemにする。 → At least one (resultatにreslin(Meca_Atatiqueが最初に選択されている))→ NOM_CHAMを1item → DEPLを選択する。
-13.出力の続き → resuを2itemにする(SIGM_NOEU,EPSI_NOEU, SIEQ_NOEUを設定する) → At least one (resultatにCALC_CHAMPで設定したファイルを選択する))→ NOM_CHAMを3item → SIGM_NOEU,EPSI_NOEU, SIEQ_NOEUを選択する。

これで設定は完了!!!!!!!!!!!!

左端にあるCase ViewをHistory Viewに変更する。 Stage_1の+をクリック→ Run parameters (Memoryはパソコンのメモリーサイズに合わせて設定(例:64Gなら45000くらいがオススメ、8Gなら6000とかがオススメ)、Timeは長めに設定しとく) → ▷Run

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